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2012年6月16日 (土)

MobileMe終了対策の覚え書きその2

各種設定の同期を代替してくれるアプリケーションをいくつか見つけたが、どうも今ひとつなのでこれらは却下。

  • ToMacs:最新版が2009年と少し古いのと、設定だけでなく関連ファイルすべてをバックアップしようとするので、Mailなどは大変なことになってしまう。
  • fruux:正にMobileMe代替なのだが、この会社のサーバを使うというのがひっかかる。

ということで、次のような方針とした。(前回と同文あり)

  • iDiskは、DropBoxで代替する。
  • メールはiCloudへ移行するが、Mail.appで閲覧できない場合はWebベースで利用する。(休眠アドレスなので時々みられれば良い)
  • 同期のうち対象がフォルダのものは、DropBoxを使って同期できそうなので、同期する。
  • 同期のうち対象がファイルのものは、自動での同期は難しそうなので、DropBoxを使って最新のバックアップを自動作成し、同期はアプリケーションを使って手動で行う。
  • どこでもMy Macが使えるかどうか不明だが、使えない場合はVPNに戻る。その場合、10.7に移行できない最大の理由はバージョンアップが高価でばからしいAdobeのせいなので、GimpやInkscape等(X11)を試してみて10.7以降への移行も検討する。

以下個別の状況。

(iDisk)
うまく行っているようである。
色々いじっているうちに無料の容量も3.25GBまで増えてきたので、有料の容量は必要なさそうだ。^_^

(カレンダーデータ)
「バックアップ/リストアは、アプリで書き出し、アプリで読み込め」というタイプで、実際のデータは対象フォルダ内に個別ファイルで格納されているタイプ。
対象フォルダをDropBoxで同期しておけば、対象フォルダ内の変化をアプリが監視しているようなので、このやり方でしばらく様子を見る。
具体的には、DropBox内にLibrary_commonというフォルダを作り、その中にCalendarsフォルダを移動。Libraryフォルダ内にはDropBox内からのシンボリックリンクを配置。これを各マシンで行う。

(アドレスデータ)
カレンダーと同じ。

(ブックマーク)
「バックアップ/リストアは、対象ファイルをコピーし、対象ファイルを戻せ」というタイプ。対象がファイルのため、DropBoxで同期しLibraryフォルダ内はDropBoxからのシンボリックリンクという方法がとれない。
そこで、対象ファイルはLibraryフォルダ内に置いたまま、DropBox内に最新のバックアップを作成する。具体的には、DropBox内にLibrary_マシン名というフォルダを作り、その中に対象ファイルからのシンボリックリンクを配置する。そうするとDropBoxのサーバ内及び同期された他のマシンには、対象ファイルの最新コピーが保存される。これでDropBox内には、他のマシン毎のブックマークの最新バックアップが存在することとなる。
そこで、同期を実施したい時に他のマシンのより新しい対象ファイルと入れ替えれば同期が実現される。おそらくMobileMeは各マシンのブックマークをマージしてくれると思うが、この方法では各マシンでそれぞれブックマークが追加された時には、最後に追加したマシンのブックマークに統一されてしまうという欠点がある。ただし、日常的には自宅と事務所の2台のマックの同期ができれば十分で、使う人間は自分一人なので2台のマックを同時に使うことは無い。自宅に戻ったら、事務所で加えた変更を反映できれば十分なので、今回はこの方法で行くことにする。
同期の実施は、昔から愛用しているSync!Sync!Sync!というバックアップアプリを利用し、バックアップ実行のスクリプトを生成してDocに登録した。

(キーチェーン)
「バックアップ/リストアは、対象ファイルをコピーし、アプリ内でデータベースを閉じてから対象ファイルを戻せ」というタイプ。これは言われたとおりにやらないと、正しくリストアできない。
ブックマークと同様に、最新の対象ファイルのバックアップをコレクションすることは可能だが、同期の実施は手作業で行う必要がある。キーチェーンアクセスはスクリプタブルでないので、スクリプトでなんとかすることもできない。
しかし考えてみると、キーチェーンのファイルをDropBoxに配置するのはかなりヤバい行為である。また、キーチェーンに頼らずに、ID/PWは管理しておく必要もある。
ということで、キーチェーンの同期はあえて放棄。地道に各マシン毎にキーチェーンを育てることとする。

(メールアカウント、メールのルール、etc)
キーチェーンと似ているが、「バックアップ/リストアは、対象ファイルをコピーし、アプリを終了してから対象ファイルを戻せ」というタイプ。
これは、スクリプトで同期の実施をワンクック化することも可能そうだが、頻繁に同期の実施が必要なものでもないので、最新のバックアップをコレクションする程度に留め、同期したい時は手動でやることにする。

(ことえりユーザ辞書)
手動でも同期させる手段がわからなかった。同期したい時は素直に、単語登録/辞書編集から書き出し、読み込むこととする。その程度しか使ってないから。

(メモ、To Do)
これも、手動でも同期させる方法がわからなかった。無くても困らないので、機能の使用自体を取りやめる。Mail.appからは、メモとTo Doのボタンを削除してしまった。


これで数日様子を見て、来週末ぐらいにMobileMeから撤退しよう。

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